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2017年12月16日

他力しずかちゃん方式

昨日私の手には
マジックで
右手の親指の付け根に
大きく「生」と書いていました。

 

そして今日は
「553」と書いてあります。

 

油性のマジックで
でっかく!!!

↑ここポイント!

 

実はこれ、自分が忘れないように
書いた訳ではなく、
人につっこんでもらうために
書いています!

だって私、見ても見ても
忘れてしまうんだもの・・・

でもこの方法だと会った人会った人に
「生(なま)って、なんですか?」
「553って、何ですか?」
と言ってもらえるので、
絶対に忘れません。

(ちなみに、「生(なま)」は、
生命保険のこと。

本当は、「命」と書こうと思いましたが
「命」とさすがに
見た人がギョッとするかな・・・
と思い、「生(ナマ)」に、

553は、歴史の年号ではなく
事務所のある重要番号です)

 

 

このやり方を、私は
他力しずかちゃん方式
と命名しています。

 

本来の他力しずかちゃん方式の
正しい使い方はこうです!

 

〇〇〇 さんのお子さんに
小学生男子がいると仮定します。

 

このお子さん、忘れ物が多い!

何度言っても
上履きを持って帰ってこなかったり
給食袋を持ってこなかったり

学校に提出する手紙を
持たせても持たせても
出すのを忘れたり

宿題をやっても
出すのを忘れたり

「今日は学童に行ってね」と言っても
忘れて直で帰ってきたり・・・

こんなことを毎日繰り返しています!

 

お母さん、あなたのお子さんは
のび太です!

良い意味で諦めましょう!!

 

・・・と言っても、
やはり忘れ物は
ない方が良いですよね。

 

残念ながらお宅ののび太には
ドラえもんがいません。

 

だから、そんな時には、
しずかちゃんを使うのです!

 

ドラえもんはいなくても
クラスには
3人のしずかちゃんがいます。

 

当然のび太と同じ年齢ですが
そこはしずかちゃん、
実年齢よりもかなり大人びて
しっかりしています。

 

しずかちゃんは、
のび太の面倒を見てしまう習性があります。

しっかり者ゆえどうしても
気になってしまうのです。

 

しずかちゃんは
のび太の手にでっかく
マジックで書いてある
「上履き」
「上履き」
「手紙」
「宿題」
などの字を、見逃しません。

「何で、手にそんなものを
書いているの?」と
聞いてくれます。

 

この時のび太は
「あ、そうだった!
今日はこの〇〇を
忘れないようにしないと!」
と思い出すでしょう。

 

これが、しずかちゃんの能力を
勝手に利用させていただく
他力しずかちゃん方式。

 

こちらの方がのび太に
忘れないように
言い続けるよりも
ずっと早く解決します!

 

 

授業参観に参加する時は
のび太の様子を見てはいけません。

だらしのない座り方、
落ち着きのない様子、
ぐちゃぐちゃの机、

イライラするだけです・・・

 

だから、授業参観は
しずかちゃんに
お礼とお願いをする場にしましょう。

 

「〇〇ちゃん、いつもありがとうね。
うちの××、いつも忘れ物をするのよ。
マジックで手に書いているんだけど
それでも忘れるの。

もし、××の手に
何か書いてあるのを見つけたら
「それって、何?」と
声をかけてくれる?」
と話しましょう。

 

しずかちゃんは、世話好きです。

お礼&お願いをされたら、
ますますのび太のことを
気にかけてくれるようになるでしょう!