一般社団法人 日本親勉アカデミー協会

遊ぶように勉強し、日本の未来を創っていく子供たちを増やす

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協会からのお知らせ

2017年12月28日

誤解されるブツ

新幹線に乗る時は、
大抵グリーン車に乗る。

 

理由は仕事が出来るから。

 

必ず電源がついているので
パソコンが使えるし、
席が広いせいか
画面を見ていても、酔う可能性が低い。

 

グリーン車には
飛行機で言うところの
スッチーのお姉さんがいる。

 

この方が、毎回
ふっかふかのおしぼりを
配ってくれるので
私はそれを楽しみに乗る。

 

このおしぼり、
使い捨てなんだけど
厚手ですごくいい。

 

街で配っているティッシュを
もらわない私だが
このおしぼりだけは
必ず持って帰る。
(どうでもいい、いらない情報ですね)

 

今日、新幹線に乗っていたら
このお姉さんに
「お客様、そちら捨てましょうか?」と
声をかけられた。

 

はて… 
捨てる物などあったかな?

とお姉さんの視線の先を追うと…

お姉さんが見つめていたもの、
それは、ギュッと口をかたく結んだ
白いビニール袋。

 

た、たしかに
ゴミに見えるかも・・・

 

私も中身を知らなかったら
赤ちゃんの使用済みおむつの
汚物が入っているとしか思えない・・・

 

 

でね、この時、
ハッと気が付いたんです。

 

人は、過去の経験で
勝手に憶測して
ものを見ているんだって。

 

このお姉さんは
仕事の経験上、
ビニール袋に入っているものは
ゴミだった過去があり

お母さんの立場で見れば
子育ての経験上、
ビニール袋に入っているものは
汚物のおむつだった過去がある。

 

人の現在の見方は
過去により造られているんだね。

 

18になる娘のものの見方は
過去の私の子育てで出来ている。

だったら、私は
楽しい人生を送る義務がある。

そうしないと
娘の未来は、
「人生は辛く大変なもの」
と刷り込まれてしまう。

 

幼い頃の私は
「大人になるって大変だよ」
「大人になったら苦労するよ」
「勉強は大変だよ」
「勉強は苦労してやるものだよ」
と育った。

 

「そんなものなんだ」
「それが当たり前なんだ」
と疑問すら持たなかった。

 

でもね、娘が6歳、私が36歳の時に
泣きながらプリントをする娘を見て
はたと気が付いた。

「楽しく勉強してほしい、
と思っているのに
私のやっていることは
真逆のことではないのか?!」

そこから、どうやったら
楽しく勉強出来るのか
そこだけにフォーカスして
フォーカスして
フォーカスしたら、
ここまで来てしまいましたーーー

 

「この子は勉強が出来ないから」
と過去の経験で判断し

「旦那は私のことも子供のことも
理解してくれないから」
と過去の経験で判断し

「どうせ自分は変われない」
と過去の経験で判断し

今、目の前にあるものを
勝手にゴミだと汚物だと諦めている。

お母さん、私たちは我が子のために
楽しい人生を送る義務がある。

その背中が我が子に
「人生は楽しく素晴らしいもの」
と教えていく。

 

 

 

「お客様、そちら捨てましょうか?」と
もう一度、新幹線のお姉さんに言われた。

 

「だ、だ、だいじょうぶです!」
「…宜しいんですか?」
というやりとりがしばらく続いた…

 

だってこれ、
干し芋だもん!!!

ゴミでも汚物でもなく
美味しい

美味しい干し芋だもん!!!

 

グリーン車に
ビニール袋入りの
干し芋を持ってくる人は
いないのだろうか・・・?

 

お姉さんが去った後
速攻で干し芋をバッグにしまった・・・

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