HOME  >  協会からのお知らせ  >  6月以降の日本の経済
2020年05月02日

6月以降の日本の経済

只今、夏に発売予定の児童書
パルゴンシリーズ3作目の
絶賛原稿のチェックの最中です。

 

原稿を見ていたら、あることに
気が付きました。

「あれ?この部分のイラスト
クシャミをしていたのに、
大声を出すシーンに、変わっている・・・」

出版社の担当編集者さんの
気遣いです。

 

ご時世ですものね。
仕方がない・・・

 

こんなところにも影響する
コロナって、本当に怖いな、
と思った出来事でした。

 

○○○ さんは、
お元気にお過ごしでしょうか?

 

私は、3~4月は、
なかなかの体調の悪さで。

左の首のリンパが
しばらく腫れていました。

 

首を動かせないどころか
つばを飲んでも
話をしても痛い。

 

近所の病院に行ったところ
「ここでは、
詳細な検査が出来ないので
大きな病院に行ってください」
と言われました。

 

それでも行かない私・・・

 

コロナの感染を心配し
自宅療養していました。
(自主判断なので、
みなさんは決して
真似しないでください)

 

いただいた抗生物質で
腫れは徐々にひいたのですが、
薬がきれると
すぐに微熱が出るので
ずっと横になっていました。

 

でもね、寝ていても
どうしても気になってしまうのですよ。

 

何が気になるのか、
と言いますと、
それは、日々の売り上げのこと。

 

当面、売り上げがなくても
しのげる現金は持っています。

 

でも、「コロナ2022年まで
終わらない説」もあるじゃないですか。

 

だから、もしものことを考え
めっちゃ
給付金・助成金・融資の勉強をしました。

 

経済産業省発行のPDFなんて
ワンピース?
スラムダンク?
または有閑俱楽部?
ガラスの仮面?
以上に、何十回も読み直しましたよ。

(すみなせん、嘘をつきました。
私、漫画読むのが、
苦手で↑全て2巻で挫折するタイプです)

 

私が経営する会社
Terakoya Kidsには
現在5人の女性社員がいます。

 

そのうち2人は
シングルマザー。

 

なんとしてでも
会社を存続させなければ
なりません!!!

 

なぜ、私がこんなに
躍起になっているのかと言うと
6月以降、
廃業・倒産ラッシュがやってくるからです。

 

会社を経営している方
または経理の仕事をしている方は
ピンとくると思うのですが

現金商売をしている方以外は
こちらが請求書を発行し
お取引先が代金を支払うまで
2~3ヶ月のタイムラグが生じます。

 

つまり、4月の入金は
1~2月の売り上げから
支払われている。

 

コロナの影響が
本格化してきたのは3月。

 

3月に急激に売り上げが
下がった企業は、4月の今
手元に現金がない。

 

しかし、支払いは容赦なくやってくる。

こんな状態で、
4月5月は持ちこたえられても、
6月まで頑張れる会社って
一体どれぐらいあるのでしょうか?

 

はじめに倒産する業界として
あげられているのは、
現在自主規制を
強いられているものも含め
・観光
・交通
・飲食
・イベント
など、と言われています。

 

その次が、
・建設
・広告
・不動産
・製造

 

先日、大手ゼネコン会社
清水建設が約500の現場での
工事を中止する、という事態が
発生しました。

 

言わずもがな、ゼネコンは
日本の経済を担っています。

 

その下には、何百、何千という
中小企業が連なっており
連鎖倒産の危機は免れません。

 

その建設と同じような構造にあるのが
鉄鋼の製造業です。

 

その業界に
勤めているのが、

私の主人です・・・

 

主人曰く、
受注はあからさまに減り
「これから数ヶ月後、
どこがつぶれてもおいかしくない」
と申しております。

 

「うちの会社は、大丈夫でしょ?!」
と思っている方、
会社の月次決算って
見たことありますか???

 

業種によっては、
この2ヶ月で
月次決算が、
とんでもないことになっているはずです。

 

そのガタガタの状態を
経営陣が、いちいち社員に
通達するでしょうか?

 

ちっさい会社の弊社でさえ、
日々の経理を把握しているのは
私を含め、もう一人だけです。

 

私は、キッズマネーリテラシー講座を
主催しています。

 

主催者として、
また経営者としての立場から、
この危機を乗り越えられるのは
リスクを3つ以上に
分散させている方だと考えます。

 

3つに分散させるとは、
・会社員
・副業
・投資
などの収入の柱を3つ以上立てることです。

 

コロナのような有事の場合
「儲ける」の発想ではなく
「0にならない収入」を考えていくべきです。

 

こちらは、教育メルマガと
なっていますが

子供たちのために、
「どんな時でも稼ぐ力」と
「どんな時でも困らない
お金の考え方」について
今後、お伝えしていこうと思います。

だって、このようなウイルスの感染は、
子供もたちの長い人生の中で、
残酷なことですが、何度か体験することに
なるかもしれないことですから。