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2020年05月31日

突然正社員からパートに格下げされた恐怖の話

1週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 親勉!

日本親勉アカデミー協会

創始者の小室 尚子です。

○○○ さん、こんにちは。

 

先週、先々週と
キッズマネーリテラシー
インストラクター養成講座を行いました。

 

「〇歳の我が子に、
お小遣いをいくら与えるのが妥当なの?」
ということを第一歩とし

投資や労働などの様々な視点より
お金への学びを深めていくこの講座。

 

こちらの講座の中で、あるインストラクターが
衝撃の話を、シェアしてくれました。

 

「正社員として勤めていた会社で
出産を機に、
一方的に格下げされました」と。

 

「なぜ、労働基準監督署に
相談に行かなかったのですか?」
と質問したところ、

「当時は、そんな知識さえ
持っていませんでした」
と衝撃の言葉をいただいたのです。

 

よくよく聞くと、このインストラクター
二度の出産を機に
二回降格されています。

 

第一子を出産時に
正社員から契約社員に。
この時点では、社会保険料を
会社が負担していたとのことでした。

 

そして、第二子の出産時に
社会保険を取り上げられ
契約社員からパートになって
しまったとのことです。

 

「いくら雇用している立場と言えど
会社が一方的に、社員を
契約社員やパートに降格させるのは
法律で禁止されているのですよ」
と私が言うと

「その事実を、
今初めて知りました」

とこのインストラクターは言っていました。

 

同じ日の講座の中で
こんな発言をする
インストラクターがいました。

 

「娘は、まだ未就学児なのですが
10歳になったら、10万円を渡し
「このお金を増やした分が
今日からあなたのお小遣いだから」
と株式投資をさせようと思っています」

 

私は、このインストラクターが
不動産投資をやっていることを
知っているので
「面白い!ぜひ、それを実践してほしい」
と言いました。

 

すると、このインストラクターは
「年間110万円以上、
子供にお金を渡すと
贈与税がかかりますよね。

その分も踏まえると、子供自身に
株式投資をさせた方が良いかな、
と考えたのです」
と言いました。

この時、講座が
はっきりと
二分化されました。

「うんうん、そうだよねー」
と頷くインストラクターと

「贈与税?何のこと?」
とポカーンと置いてけぼりをくう
インストラクター。

 

そして、これまた同じ日の
講座の出来事。

 

この講座では、
我が子が年収の低い仕事、例えば
忍者とかマジシャンやアイドルなどになりたい、
と言った場合、親として
どうやってそれを支援するのか?
というワークをやっていくのですが、

この質問に対し、
「副業としてコンビニで
アルバイトなどをしてもらう」
「親が支援する」
と答えたインストラクターが
多数いました。

 

そこで、私が
「みなさんは、まだ若いから
ピンとこないかもしれないけど、
私のように50代になって
本業の稼ぎが少ないからと
副業でコンビニでアルバイトする
切なさってないよ。

それに、60歳70歳になっても
30歳や40歳になった子供に
お金の支援をするって
本気でそんなことしても良いって
思っているの?」と聞きました。

 

すると、あるインストラクターが
「私は、例え年収が低くても
子供がなりたい職業を、
応援してあげたいと思っています。

でもそれだと生活が出来ないので
利回り10%の500万円前後の
不動産を購入させます。

そうすると、
年間50万円ほどが
家賃として入ってくるので
それを生活の足しにさせます。

これだけでは、足りないので・・・
(以下省略)」

 

正社員から契約社員やパートに
降格させられても、
それが「不当なこと」とさえ思わない
お母さんになるのか、

10歳から子供に投資をさせることを
ただ子供に経験をさせるだけでなく
贈与税のことも含めて考えている
お母さんになるのか、

子供が「アイドルになりたい」と
言っているのに
「売れるのはほんの一部。
目指しても生活出来ないから
それは辞めた方が良い」
というお母さんになるのか、

「アイドルだけでは食べていけないから
他にコンビニでアルバイトをしなさい」

「アイドルだけでは食べていけないなら
仕送りをしてあげる」
というお母さんになるのか、

「アイドルだけでは食べていけないから
今のうちから不動産投資を考えよう。
そのためには、まずは100万円を貯めて
(またはお母さんが貸すから)
それから政策金融公庫に行って・・・

待てよ、それだったら
お母さんと一緒の名義で
資産運用会社を作った方が・・・」
というお母さんになるのか、

 

全て、○○○ さんの
マネーリテラシー次第。

つまり、お母さんの
マネーリテラシーで
お子さんの人生は
決まってしまうのです。

 

怖いですねーーー

お母さんが中学受験の問題を解けなくても
教えてくれる塾は山ほどありますが、

お母さんがお金のことにオンチでも
我が子にマネーリテラシーについて
教えてくれるところは、ありません。

 

いい加減、今まで逃げていた
お金について勉強してみませんか?

キッズマネーリテラシー
インストラクター養成講座の募集を
スタートします。

 

こちらで学ぶ、我が子への
お小遣いの与え方は
ほんの入り口です。

 

お金の知識をつけると
人生の悩みが半分なくなる、と言っても
過言ではありません。

ちなみに、我が子や10歳になったら
10万円与えて投資をやらせたい、
と言っているインストラクターは
書店にお勤めのごく普通のお母さんです。

もしかして、投資って
資産家がやることだと思っています?

その考えを改めることから始めないと
お金に振り回される思考からの
脱却ができません。