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2020年09月02日

仕事とお金の教育パート2

1週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 親勉!

日本親勉アカデミー協会

創始者の小室 尚子です。

 

先日、香川に日帰りで
行ってまいりました。

 

4歳から6年生のお子さんと
その保護者約40名の前で
「本ができるまで」の講座を
やって参りました。

 

この講座は、
東京からスタートし、
埼玉
福島
静岡 三島
広島 
山形
静岡
大阪
三重
山梨
京都
名古屋
沖縄
香川県 高松

と4ヶ月で全国15ヶ所、
人数にすると400人を超える方に
お伝えした講座です。

広島と沖縄では、
テレビや新聞の取材も受けました。

最後は札幌で
フィナーレを迎えます。

 

この講座が、なぜこんなにも
需要があるのか、考えてみました。

 

保護者の方も
参加しているお子さんも、決して
作家志望という訳ではありません。

 

では、何をのぞんで
参加しているのでしょう?

それは、職業の視野を
広めたいから、
ではないでしょうか?

 

例えば、作家業ですが
日本で作家のみで
食べていける方は
多分数百人しか
いらっしゃらないと思います。

 

そのくらい、作家って儲からない。笑

本ができるまでの講座では
印税の話をしますが、
みなさん100%引きます。笑

そのくらいお金になりません。

「なぜ、お金にならないのに
大変な作家という仕事を
しているのですか?」
と質問した大学生がいました。

 

その時は、4つのクワドランドの
話をしなかったので
違う答えをいいましたが、

私は、Bクワドランドに所属しているので
直接的にお金にならない仕事をしても
全く生活に困窮しないのです。

 

それに、本を書くことは、
フロービジネスではなく
ストックビジネスと不労動ビジネスです。

 

って、こんなふうに書くと、
もうゆむらさん
ついてこれなくなりますよね。笑

 

ついてこれない理由は、
頭が悪いからではありません。

「知らない」ただ、それだけが理由です。

 

こんなふうに言うと、
「そうだ、そうだ!
学校や塾で
お金の教育をしないのがいけないんだ!」と
言う方が必ずいますが、
私が言いたいのはそこではない。

 

知らないことを、
そのままにしていたゆむらさん
ご自身に問題があります。

 

お金がないと生活していけないのは
誰もが分かっていることで、
とても大事なことなのに
勉強する大人は、ほとんどいません。

書店に行けば、お金関係の本は
たくさん並んでいます。

それでも、大人は買わないのです。

 

お金の勉強をないがしろにしてツケが
お子さんに回っています。

だってせいぜい
「お年玉、大事に使いなさいよ」
「貯金しなさいよ」
とぐらいにしか言えないでしょっっっ!

 

実は、私もこの前まで
ゆむらさんと
同じ側にいる人間でした。

 

私の場合、会社を経営しているので
お金を稼ぐ方法や
税金の話をすることは出来ますが
いかんせん
投資には全く興味がないので
この手の本は買ったことがありません。

 

でもね、ある日
ふと気が付いたのです。

私が投資をやらないと
娘も投資をやらないよね、と。

 

今の日本は、国民全員が
下り坂のエスカレーターに乗っています。

これが、景気が悪い、という現象です。

 

つまり、乗っているだけでも
どんどん経済が下がっていってしまうのです。

これって、貯金も無意味です。
だって、乗っている器が
そもそも上に上らないのだから。

 

こんな下りエスカレーターに
乗っているのを知っていて、
自分はあと30年で死ぬから

娘に「ママが死んだら、
あとは気合で頑張れ!」というだけって
親として、教育者のはしくれとして
どうなんだろう・・・

と思いました。

 

ということで、大学生の娘には
不動産投資の勉強を始めさせました。

そして、起業するために
自ら開業届も出しました。

下り坂のエスカレーターに
乗っているなら
自分で上る行為をするしか、
方法はありませんからね。

ちなみに、娘はクワドランドのことや
フロー、ストック、
不労動ビジネスのことは
よく理解しています。

 

 

この日、高松ののんびりした
景色をタクシーの中で見ながら、
こんなことを考えていました。

 

私は、山形のど田舎出身です。

東京から山形にお嫁に来た母は

「ここには、何も産業はない。
あなたは東京の大学に行き、
東京で仕事をし、
東京で結婚しなさい」と
何百回も聞かされて育ちました。

 

でもね、あれから時代は変わったのです。
今は、インターネットがあります。

 

インターネットが
もたらした大きな産物が、
仕事の地方と東京の格差を
なくしたことです。

 

例えば、私が開催している起業塾には
田舎に住んでいるのに
月商100万円を稼いでいる
ママ起業家が
たくさんいらっしゃいます。

 

ZOOMというテレビ電話を使えば、
家を一歩も出ることがなく、
仕事が出来るのが、今の世の中です。

 

私は東京が好きなので
東京に住んでいますが
今の仕事なら、山形でも高松でも海外でも、
どこでやろうが何も変わりません。

 

だから、「うちは田舎だから、稼げない」
「これしか仕事がない」
と決めつけるのは間違い。

 

そういうふうにしか考えられないのは、
江戸時代から続く商売しか浮かばない
非常に時代錯誤で、
働き方やお金の勉強をしていない
搾取される側の
発想でしかないのです。

 

あれ?

今日は低学年向けのお金のいろはとして
おこづかいの話をするはずだったのに
そこまで辿り着かなかった・・・

 

次回こそは、低学年むけの
おこづかいについてメルマガに書きます。

このおこづかいの考え方を
出版社の方に話したところ、

「まさに、教育者である
小室先生ならではの面白い視点です。

ぜひ、当社で出版を」
とオファーをいただいた
画期的な内容です。

こちらは、2020年の秋に出版予定。

 

もしかして、ゆむらさん、
・お風呂洗い 1回50円
・玄関の掃除 1回30円
とか、そんなふうにしていませんか?

 

そんなことしているから
お金の教育ができてないって
言われちゃうんだよなーーー

私に!笑

では、次回の配信を
お楽しみにしてくださいね。