発達障害の子供にも親勉は役に立ちますか?
○○○ さん、こんにちは。
最近、こんな質問をいただきました。
「発達障害の子供がいます。
親勉は、発達障害の子供にも
活用出来ますか?」
・・・
・・・
・・・
答えは、何とも言えません。
親勉は、特に発達障害の
お子さん向けにコンテンツを
作っているわけではありません。
でもね、全国に250人いる
インストラクターの中には
発達障害と診断されたお子さんを持つ
お母さんが、たくさんいらしゃいます。
今日はそんな
インストラクターの代表として
広島の真杉かおさんを紹介します。
実は、真杉さん、
インストラクターになった当初は
お子さんの障害に
気付かれていませんでした。
普段の生活の中で、
「よその子と比べると、
この子発達がちょっと遅いな」
と感じた部分はあったかと思います。
そんな真杉さんに
ある日突然、突きつけられた現実。
その時の胸のうちを、
真杉さんはフェイスブックに
投稿されていました。
その投稿には、
これから、どうして生きていくのか
何をしていいのか、苦悩する
母としての真杉さんの苦悩が
かかれていました。
その記事を読んで、
私は真杉さんに
こんなメッセージを送りました。
=====
障害児は捉え方により
遅れに見えたり、
個性に見えたりしますよね。
遅れは他者視点、
個性は自分視点です。
雇用、という視点で見れば
障害は弱みにしかならず、
起業、という視点で見れば
障害は強みになりもなります。
障害があっても出来る
ビジネスを一緒に作りましょう!
で、大儲けしましょう!
そのために、
まずは真杉さんが障害児のための
親勉コンテンツを開発すること。
今日から、お子さんは
良い意味で研究対象です。
私も、作業所は大嫌いです。笑
もっと、夢があり生産性があり
成長があるものが、仕事の本質です。
(以下、省略)
=====
教育のコンテンツをしていると、
お母さんたちから、
様々な相談をしただきます。
時に私は、ハンディを持つ
お子さんのお母さんに
こんな辛辣な質問をします。
「今、他所のお子さんよりも
学業が遅れているお子さんが
どんなにがんばっても、
健常児と言われるお子さんに
おいつくかどうか。
一緒のレベルにはなりません。
正直、偏差値の高い学校に
入ることは出来ません。
だったら、
もっと「この子がどうやったら、
自分で自分の食いぶちを
得れるようになるのか?という
「起業」ということに、
フォーカスしませんか?
「勉強が出来てほしい」
と願うのは、雇用の条件が
良くなるからですよね?
最終目的は、自立なはず。
だったら、学力ではなく
経済的に自立できる
起業出来る子供を育てる
子育てを目指しましょう!」
実際にこの言葉を受け
起業したお母さんは何人もいらっしゃいます。
以下、最近投稿されていた
真杉さんのフェイスブックからの引用です。
=====
顔を出して、
ゆっくり先生
(自閉性障害の3歳次男)
のことを発信していると、
驚かれることがある。
今思えば、
私も次男の障害が分かるまでは、
どちらかといえば、
そういう驚いちゃう人に近かったから、
お気持ちは分かります 笑。
じゃあ、なんで発信してるのか?
私は、かわいそうとか、気の毒だとか、
思われたいわけではありません。
もちろん好き好んで、
色眼鏡で見られたいわけでもありません。
ただ、みなさんと
一緒に生きていきたいのです。
みなさんのお子さんと一緒に
ゆっくり先生も
生きていけるようにしたいのです。
私の願いは、
みなさんのお子さんの未来と、
ゆっくり先生の未来が、
どうか、どうか、
同じ場所にありますように…。
みんなと同じ生き方を
望んでいるのではありません。
彼らしい役目を持って、
共に生きていけますように。
と、願っています。
考え方が違う人を、
排除したいわけでも、
言いくるめたり、
言い負かしたりしたいわけでもありません。
違いがあることを知って、
違いは【悪】ではないことを知って、
みんな自分らしく生きられる世界ができたら・・・
でも、その世界を
作りたいと思うなら、
私が部屋にこもっていては、
何も変わらないんですよね。
\\こんなこと考えてます!//
って、窓を開けて叫ばないと誰にも届かない。
だから、発信しています^ ^
▽▽▽
発達遅延の息子との日々、
想いもこちらに綴っています。
真杉かおの無料メルマガ
https://ameblo.jp/sugika0127/entry-12373153250.html
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真杉さん、発達凸凹ママの部活を
始められるそうです。
気になる方は、
真杉さんのメルマガを
ぜひ読んでみてください。
親勉のマスターインストラクターだと
月に100万円以上売り上げるのは
通常業務になっています。
その為か、
親勉のインストラクターになったら
「稼がなくてはならない」という
縛りがあるように
聞こえてしまうかもしれませんが
代表理事である私の本望は
真杉さんのような
インストラクターが
たくさん増えてくださることにあります。
親勉って、子供が楽しく
家庭学習できるようになるための
ツールですが、
実はお母さんが一番救われます。
「子育てって
良い母になること」ではない。
親勉をやると
子供が笑顔でいられることが、
楽しい子育てをするのが、
何よりも価値がある
と自身を持って
思えるようになります。
そう思える親勉インストラクターを
一人でも多く増やすのが私の仕事。
そんなインストラクターと
遊ぶように仕事が出来る世界を作ることが
親勉の使命だと、日々考えています。
最終形としては、
そんな真杉さんのお子さんが
起業出来るサポート体制を作るのが
親勉の役目だと思っています。