HOME  >  協会からのお知らせ  >  仕事とお金の教育パート3
2020年09月03日

仕事とお金の教育パート3

1週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 親勉!

日本親勉アカデミー協会

創始者の小室 尚子です。

○○○さんは
お子さんにおこづかいをあげていますか?

 

私は娘に、おこづかいを
あげたことがありません。

なので、必要であれば
都度お金を渡していました。

 

おこづかいはありませんが、
「お金を稼ぐ」ということは
徹底して教えています。

 

それもあり、
現在、大学生で開業届を出し
不動産投資を学んでいます。

 

・・・とは言っても
全てのご家庭が、我が家のように
起業や投資について
教えられる訳ではありません。

 

そこで、どのご家庭でも始めやすい
第一歩のお金の教育が
おこづかいになると思います。

 

でもね、このおこづかいが
非常にくせ者なんですよ。

 

調べてみると、

おこづかいとは、小額のお金のこと
または、親などから自由に使ってよいものとして
与えられたお金のこと。
「小遣い」に接頭辞「お」がついたもの

を指します。

 

こちらを、更にややこしくさせているのが
お手伝いの存在です。

 

例えば、
「お風呂洗い50円」
という労働に対する
賃金を決めた場合、
これもおこづかいになりますよね。

 

でも、お手伝いって
お金をもらわなくとも
自らすすんですることがありますよね。

なのに、おこづかいって言っても
いいのかな?

 

少額だとおこづかい、と言うのであれば
いくらまでが少額で、
いくらからが高額になるのかな?

 

何なら、お年玉もおこづかい?

おじいちゃんやおばあちゃんからもらう
お金もおこづかいって言うよね?

 

おこづかいって
労働に対してもらうものなのか、

お金をもらうイベントとしてのものなのか、

はたまた「かわいい」という存在理由だけで
いただけるものなのか、

ごっちゃごっちゃになっています。

 

○○○さんが
家族に夕飯を作ったら、
ご主人からおこづかいをもらえると仮定します。
ちなみにこの場合、専業主婦と仮定します。

ある日は1000円くれたり、
ある日は50円だったり、
おこづかいの値段は、
つくった料理の出来に関係なく
まちまちです。

その上、「主婦なんだから、
夕飯を作るのは当たり前」
ともらえない日もあります。

 

たまに近所の方から
「○○○さんは、
いつも子育てを頑張っているから
おこづかいをあげよう」
とお金をもらえることもあります。

別な近所の方からは、
「○○○さん、今日のメイク、
すごく似合っているよ。
おこづかいあげる」
とまた別な理由で
お金をもらえたこともありました。

 

こんな生活だったら、
「どうやったら、
お金をもらえるのか
基準が曖昧で分からない」
ということになりませんか?

または、「パートに出るより、
主人や近所の人から
おこづかいをもらった方が楽」

という思考に陥るかもしれません。

実はこれ、
○○○さんのお子さんも
全くこれと同じ現象に陥っているのです。

 

お金と仕事は切っても切れない関係です。

そこを頭では分かっていても
実感をしてないのが、ニートの存在です。

でも、お金と仕事の関係って
20歳になったら自然に分かる、
というものではありません。

つまり、↑のように育てられたお子さんは
ニートまたはブラック企業で働くことを
何も疑問に思わないで
大人になってしまう可能性が大なのです。

 

「子供である」ただそれだけの理由で
大人になっても
親や親戚からお金をもらうことに
何の疑問ももたなくなる。

働くことで正当な対価を
いくらもらえるのか、理解していないので
つまり、搾取される側になっても
疑問を持たなくなる。

 

そんなふうに我が子を育てたのは、
○○○さんご自身です。

 

「うちの子、30過ぎても
ニートにやっていて、今後どうしよう」

「ブラック企業に勤めていて
いつも疲れて、いつもお金に困っている」

こんなことにならないように、
仕事とお金についての教育が
非常に重要であると考えました。

 

↑のような思考にならないように
小さいうちから、
まずはおこづかいという
雑多なくくりを、細分化できるように
教えます。

細分化の方法は、以下の3つ。
①お手伝い
②おこづかい
③家庭内アルバイト

 

①お手伝い
厚意によってやるもの。


街の中で道に迷っている
外国人を助けても
金銭の授受はありませんよ。

②おこづかい
労働に対する
対価以外でもらえるもの。


お年玉やおじいちゃんおばあちゃんからの
お駄賃的なもの

③家庭内アルバイト
労働に対する
対価としてもらえるもの。

 

つまり、この考え方では、
突発的にもらえるお駄賃以外に
お金をもらう手段は
家庭内アルバイトをするしか
選択肢がなくなります。

・・・と言っても、
「子供にいくら渡して
良いのか、具体的にあ分からない」
という話になりますよね。

 

それを打破するための、
明確な計算式があります。

というようなことを
キッズマネーリテラシー講座で
やります!!