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2020年08月28日

障がい児のお子さんについての私の持論

先日、発達障がいの中学生の
お子さんがいらっしゃる
お母さんから、
「将来のことを考えると
不安になる」というご相談を
いただきました。

 

この記事を
読んでいるほとんどの方は
未就学児や小学生を持つ
お子さんのお母さんが多いので、
なかなか想像しにくいとはと思いますが、

実は、幼少期や小学生の子育ての悩みより
中学生以降の悩みの方が、より深刻です。

 

中学生以降になると、
親との関係よりも
それ以外の外部の関係を
重要視するのが
この年齢の特徴。

 

平たく言ってしまえば、
反抗期ですよ、
ハ・ン・コ・ウ・キ。

 

こうなると、親の言うことに
聞く耳を持つことはなくなり、

勉強しない、
部活も所属しているだけ、
ゲームばかりしている、
YouTubeばかり見ている、
の毎日となります。

↑ だけでも、親として
相当やきもきするのに、
更に何かしらの障がいまであったら

相当な不安を
感じることは容易に想像出来ます。

冒頭でお話したお母さんも
きっと日々感じていることでしょう。

 

「我が子を信じることが
親のつとめだ」とは、よく聞きます。

 

でもね、毎日毎日ダラダラと生活し
体だけ大人になった我が子を見ていると
いつまで信じていいのか、
分からなくなることもあります。

まだ中学生だから・・・
まだ高校生だから・・・
まだ大学生だから・・・
20代だから・・・?
30代だから・・・??

じゃあ、40代になったら・・・???

 

今は、青少年の我が子だから
信じて許していることも、

30代40代になったら、
同じように言えるのか、
甚だ疑問です。

 

「この子は、ニートになって
しまうのではないのか?」

「このまま20代30代と
仕事にもつかず
ダラダラしていたらどうしよう?!」

と考えるのは、親として
とても恐ろしいことです。

 

 

ところで、私の娘、一年間
仮面浪人をしていました。

附属である大学に入学しましたが
「やっぱり、違う大学に行きたい!」と
受験を決意し、予備校に通いました。

 

結果は全大学不合格。

でもね、その時のことが
親として、
とても良い学びとなっています。

それと、障がい児の話と
いったい何が関係あるの?

と思いますよね???

長くなりましたので、
続きはまた明日!