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[カテゴリー] お知らせ

1週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 親勉!

日本親勉アカデミー協会

創始者の小室 尚子です。

○○○さんは
お子さんにおこづかいをあげていますか?

 

私は娘に、おこづかいを
あげたことがありません。

なので、必要であれば
都度お金を渡していました。

 

おこづかいはありませんが、
「お金を稼ぐ」ということは
徹底して教えています。

 

それもあり、
現在、大学生で開業届を出し
不動産投資を学んでいます。

 

・・・とは言っても
全てのご家庭が、我が家のように
起業や投資について
教えられる訳ではありません。

 

そこで、どのご家庭でも始めやすい
第一歩のお金の教育が
おこづかいになると思います。

 

でもね、このおこづかいが
非常にくせ者なんですよ。

 

調べてみると、

おこづかいとは、小額のお金のこと
または、親などから自由に使ってよいものとして
与えられたお金のこと。
「小遣い」に接頭辞「お」がついたもの

を指します。

 

こちらを、更にややこしくさせているのが
お手伝いの存在です。

 

例えば、
「お風呂洗い50円」
という労働に対する
賃金を決めた場合、
これもおこづかいになりますよね。

 

でも、お手伝いって
お金をもらわなくとも
自らすすんですることがありますよね。

なのに、おこづかいって言っても
いいのかな?

 

少額だとおこづかい、と言うのであれば
いくらまでが少額で、
いくらからが高額になるのかな?

 

何なら、お年玉もおこづかい?

おじいちゃんやおばあちゃんからもらう
お金もおこづかいって言うよね?

 

おこづかいって
労働に対してもらうものなのか、

お金をもらうイベントとしてのものなのか、

はたまた「かわいい」という存在理由だけで
いただけるものなのか、

ごっちゃごっちゃになっています。

 

○○○さんが
家族に夕飯を作ったら、
ご主人からおこづかいをもらえると仮定します。
ちなみにこの場合、専業主婦と仮定します。

ある日は1000円くれたり、
ある日は50円だったり、
おこづかいの値段は、
つくった料理の出来に関係なく
まちまちです。

その上、「主婦なんだから、
夕飯を作るのは当たり前」
ともらえない日もあります。

 

たまに近所の方から
「○○○さんは、
いつも子育てを頑張っているから
おこづかいをあげよう」
とお金をもらえることもあります。

別な近所の方からは、
「○○○さん、今日のメイク、
すごく似合っているよ。
おこづかいあげる」
とまた別な理由で
お金をもらえたこともありました。

 

こんな生活だったら、
「どうやったら、
お金をもらえるのか
基準が曖昧で分からない」
ということになりませんか?

または、「パートに出るより、
主人や近所の人から
おこづかいをもらった方が楽」

という思考に陥るかもしれません。

実はこれ、
○○○さんのお子さんも
全くこれと同じ現象に陥っているのです。

 

お金と仕事は切っても切れない関係です。

そこを頭では分かっていても
実感をしてないのが、ニートの存在です。

でも、お金と仕事の関係って
20歳になったら自然に分かる、
というものではありません。

つまり、↑のように育てられたお子さんは
ニートまたはブラック企業で働くことを
何も疑問に思わないで
大人になってしまう可能性が大なのです。

 

「子供である」ただそれだけの理由で
大人になっても
親や親戚からお金をもらうことに
何の疑問ももたなくなる。

働くことで正当な対価を
いくらもらえるのか、理解していないので
つまり、搾取される側になっても
疑問を持たなくなる。

 

そんなふうに我が子を育てたのは、
○○○さんご自身です。

 

「うちの子、30過ぎても
ニートにやっていて、今後どうしよう」

「ブラック企業に勤めていて
いつも疲れて、いつもお金に困っている」

こんなことにならないように、
仕事とお金についての教育が
非常に重要であると考えました。

 

↑のような思考にならないように
小さいうちから、
まずはおこづかいという
雑多なくくりを、細分化できるように
教えます。

細分化の方法は、以下の3つ。
①お手伝い
②おこづかい
③家庭内アルバイト

 

①お手伝い
厚意によってやるもの。


街の中で道に迷っている
外国人を助けても
金銭の授受はありませんよ。

②おこづかい
労働に対する
対価以外でもらえるもの。


お年玉やおじいちゃんおばあちゃんからの
お駄賃的なもの

③家庭内アルバイト
労働に対する
対価としてもらえるもの。

 

つまり、この考え方では、
突発的にもらえるお駄賃以外に
お金をもらう手段は
家庭内アルバイトをするしか
選択肢がなくなります。

・・・と言っても、
「子供にいくら渡して
良いのか、具体的にあ分からない」
という話になりますよね。

 

それを打破するための、
明確な計算式があります。

というようなことを
キッズマネーリテラシー講座で
やります!!

1週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 親勉!

日本親勉アカデミー協会

創始者の小室 尚子です。

 

先日、香川に日帰りで
行ってまいりました。

 

4歳から6年生のお子さんと
その保護者約40名の前で
「本ができるまで」の講座を
やって参りました。

 

この講座は、
東京からスタートし、
埼玉
福島
静岡 三島
広島 
山形
静岡
大阪
三重
山梨
京都
名古屋
沖縄
香川県 高松

と4ヶ月で全国15ヶ所、
人数にすると400人を超える方に
お伝えした講座です。

広島と沖縄では、
テレビや新聞の取材も受けました。

最後は札幌で
フィナーレを迎えます。

 

この講座が、なぜこんなにも
需要があるのか、考えてみました。

 

保護者の方も
参加しているお子さんも、決して
作家志望という訳ではありません。

 

では、何をのぞんで
参加しているのでしょう?

それは、職業の視野を
広めたいから、
ではないでしょうか?

 

例えば、作家業ですが
日本で作家のみで
食べていける方は
多分数百人しか
いらっしゃらないと思います。

 

そのくらい、作家って儲からない。笑

本ができるまでの講座では
印税の話をしますが、
みなさん100%引きます。笑

そのくらいお金になりません。

「なぜ、お金にならないのに
大変な作家という仕事を
しているのですか?」
と質問した大学生がいました。

 

その時は、4つのクワドランドの
話をしなかったので
違う答えをいいましたが、

私は、Bクワドランドに所属しているので
直接的にお金にならない仕事をしても
全く生活に困窮しないのです。

 

それに、本を書くことは、
フロービジネスではなく
ストックビジネスと不労動ビジネスです。

 

って、こんなふうに書くと、
もうゆむらさん
ついてこれなくなりますよね。笑

 

ついてこれない理由は、
頭が悪いからではありません。

「知らない」ただ、それだけが理由です。

 

こんなふうに言うと、
「そうだ、そうだ!
学校や塾で
お金の教育をしないのがいけないんだ!」と
言う方が必ずいますが、
私が言いたいのはそこではない。

 

知らないことを、
そのままにしていたゆむらさん
ご自身に問題があります。

 

お金がないと生活していけないのは
誰もが分かっていることで、
とても大事なことなのに
勉強する大人は、ほとんどいません。

書店に行けば、お金関係の本は
たくさん並んでいます。

それでも、大人は買わないのです。

 

お金の勉強をないがしろにしてツケが
お子さんに回っています。

だってせいぜい
「お年玉、大事に使いなさいよ」
「貯金しなさいよ」
とぐらいにしか言えないでしょっっっ!

 

実は、私もこの前まで
ゆむらさんと
同じ側にいる人間でした。

 

私の場合、会社を経営しているので
お金を稼ぐ方法や
税金の話をすることは出来ますが
いかんせん
投資には全く興味がないので
この手の本は買ったことがありません。

 

でもね、ある日
ふと気が付いたのです。

私が投資をやらないと
娘も投資をやらないよね、と。

 

今の日本は、国民全員が
下り坂のエスカレーターに乗っています。

これが、景気が悪い、という現象です。

 

つまり、乗っているだけでも
どんどん経済が下がっていってしまうのです。

これって、貯金も無意味です。
だって、乗っている器が
そもそも上に上らないのだから。

 

こんな下りエスカレーターに
乗っているのを知っていて、
自分はあと30年で死ぬから

娘に「ママが死んだら、
あとは気合で頑張れ!」というだけって
親として、教育者のはしくれとして
どうなんだろう・・・

と思いました。

 

ということで、大学生の娘には
不動産投資の勉強を始めさせました。

そして、起業するために
自ら開業届も出しました。

下り坂のエスカレーターに
乗っているなら
自分で上る行為をするしか、
方法はありませんからね。

ちなみに、娘はクワドランドのことや
フロー、ストック、
不労動ビジネスのことは
よく理解しています。

 

 

この日、高松ののんびりした
景色をタクシーの中で見ながら、
こんなことを考えていました。

 

私は、山形のど田舎出身です。

東京から山形にお嫁に来た母は

「ここには、何も産業はない。
あなたは東京の大学に行き、
東京で仕事をし、
東京で結婚しなさい」と
何百回も聞かされて育ちました。

 

でもね、あれから時代は変わったのです。
今は、インターネットがあります。

 

インターネットが
もたらした大きな産物が、
仕事の地方と東京の格差を
なくしたことです。

 

例えば、私が開催している起業塾には
田舎に住んでいるのに
月商100万円を稼いでいる
ママ起業家が
たくさんいらっしゃいます。

 

ZOOMというテレビ電話を使えば、
家を一歩も出ることがなく、
仕事が出来るのが、今の世の中です。

 

私は東京が好きなので
東京に住んでいますが
今の仕事なら、山形でも高松でも海外でも、
どこでやろうが何も変わりません。

 

だから、「うちは田舎だから、稼げない」
「これしか仕事がない」
と決めつけるのは間違い。

 

そういうふうにしか考えられないのは、
江戸時代から続く商売しか浮かばない
非常に時代錯誤で、
働き方やお金の勉強をしていない
搾取される側の
発想でしかないのです。

 

あれ?

今日は低学年向けのお金のいろはとして
おこづかいの話をするはずだったのに
そこまで辿り着かなかった・・・

 

次回こそは、低学年むけの
おこづかいについてメルマガに書きます。

このおこづかいの考え方を
出版社の方に話したところ、

「まさに、教育者である
小室先生ならではの面白い視点です。

ぜひ、当社で出版を」
とオファーをいただいた
画期的な内容です。

こちらは、2020年の秋に出版予定。

 

もしかして、ゆむらさん、
・お風呂洗い 1回50円
・玄関の掃除 1回30円
とか、そんなふうにしていませんか?

 

そんなことしているから
お金の教育ができてないって
言われちゃうんだよなーーー

私に!笑

では、次回の配信を
お楽しみにしてくださいね。

 

1週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 親勉!

日本親勉アカデミー協会

創始者の小室 尚子です。

本日、私は夢の国に行って参りました。

 

・・・と言っても、
千葉のネズミの国ではななく、
収入が増える夢の国です。

それは銀行!!!

 

ここ1ヶ月だけでも、
9行ほど行っております。

 

なんで、こんなに銀行に行っているのか?
と申しますと、不動産投資をするためです。

 

・・・と言っても
私、投資に
興味がありません。

 

不動産投資をするのに、
投資に興味がないって
矛盾していますよね。

 

私が興味があるのは、
仕事とお金の教育です。

 

現在私は小学生~大学生、
または大人の方向けに
2つの講座を行っています。

 

1つは、「本が出来るまで」。

こちらは、4歳から参加できるので
参加者の年齢により内容を変えますが、

一冊の本が出来るまでに、
どんな職業の人たちが関わるのか、
キャリア教育の一環としてやっています。

 

作家の印税とは、
一体いくらほどなのか?
という生々しい話もしています。

 

2つ目が、中学生以上から
参加資格のある
「人生が変わるキャリア教育」。

これ、大袈裟ではなく、
中学生・高校生・大学生の
仕事やお金の価値観が大きく変わります。

 

例えば、高校生の
不登校児のお子さんが
講座を受けた後、

「僕は、大学に行った方が
いいのでしょうか?」
と私に質問したことがあります。

 

私は、講座に基づいた
ロジックな数字の話をしました。

「講座の中で、年収300万円以下は、
低所得だと話したよね。

高校や大学を出て働いた女性でも、
平均収入は、276万円だったよね。

ということは、あなたの収入は
Eクワドランドで考えた場合、
それ以下になる可能性が高いよね。

まだ若いあなたが、いきなり
Sクワドランドになるのは難しいし、
ましてやBクワドランドにはなれないよね。

じゃあ、どうしたら良いと思う?」

 

↑は、世の中には、
この4つの働き方しかない、
と言われている
クワドランドの話になります。

 

まあ、1時間も講座を受けると
この辺りのことはすぐに
分かるようになるのですが、

↑の話を理解できるようになると
お子さんたちが、自ら動き出すのです。

 

30万円  75000円 277円
40万円 100000円 370円
50万円 125000円 464円
60万円 150000円 555円
70万円 175000円 645円

 

左の数字は月収、

真ん中の数字が月収に対する
25%の食費、

右の数字は食費を
270食で割ったもの、

270食の根拠は、家族3人×一日3食×30日
となっています。

 

これ、カードゲームで
学べるようになってます。

いかにも親勉っぽいよね。笑

私が、サクッと作りました。笑

 

講座の中で、
これで遊んだお子さん方は、
マックや吉野家で一食分で
使っている500円が、

実は月収60万円以上ないと
高級な食べ物だということを
理解します。

 

日本人の平均年収は、420万円。
これを12で割ると、35万円、
ほとんどの人の月収は30万円台です。

 

自分は将来どうしたら
良いのだろう???

 

ということを、
考えざろうえない
講座になっているのです。

 

ってか、ゆむらんだって、
↑の事実を知らないで、
ずっと生活していたんじゃないのかな???

 

これは、今の日本社会の事実。

 

知らないって、
罪ですよね。

 

ということで、
私はIクワドランドに行くために
不動産投資の勉強をしている最中なのです。

 

だって、自分が
出来るようにならないと

子供たちに教えることなんて
出来ないでしょっっっ!

 

先程の不登校のお子さんは
このままでは、年収300万円以下の低所得、

即ち一食分300円も
使えない生活になることを
感情ではなく、
ロジックで理解しているので、
私にそんな質問をしてきたのです。

 

この講座では、
実際に不動産を購入すると
どのくらいの利益が得られるのか、

経営者になった場合に
どういう経費は必要なのか、

起業する場合、どんな仕事が
利益率が高いのか、

というところまでやります。

 

だからね、
講座の後の感想を聞くと
中学生なのに
高校生なのに
大学生なのに、

「起業するには、
まず何を始めたらいいですか?」

「投資を始めたいのですが、
何かオススメのものはありますか?」

という具体的な質問が、
バンバン出てくるのよ。

 

「うちの子にもやらせたいけど
まだ小学生だから・・・」
というご家庭には、

家計とおこづかいを教えることから
始めると良いですよ。

 

こちらは、長くなりますので、
いつか書きますね。

 

前回の記事
「子育にての悩み使える
最強のツールはこれ!!!」に
感想をいただいき、
ありがとうございます!

 

「イヤイヤ期の真っ只中で、
食事をするにも着替えをするにも
大変です」とか

「4月からの入学にまだ慣れず
毎朝学校に行きたがらない子供に
イライラしています」とか

そんなふうに、
お困りの方も多いかもしれません

 

ここで、残念な
お知らせがあります。

 

そんな悩みは、
中学生以降のガチの
反抗期に比べたら
屁どころか、
匂いもしない
無臭レベル。

 

本日、あるお母さんと
こんな話をしました。

 

「中三になる息子が
半年以上、学校に行っていません」

「家で何をやってるの?」
と聞いてみたところ、

「プログラミングをやっている」
ということでした。

 

「だったら、一度、
うちの会社に連れて来て。
何か、頼める仕事があるかもしれない」
と、こんな話しをしました。

 

実は、この中学生
私かつて経営していた学習塾
Terakoya Kidsの元生徒。

 

「お子さんのありのままを受け止めよう」
とか
「まずは、お子さんのことよりも
お母さんの自己開示を」
とか
不登校児への対処法を読んでいると
私、かなりモヤモヤしてしまうのです。

 

確かに、不登校の原因に
親子関係が影響していることもあるでしょう。

 

でもね、親子関係を見直すことが
不登校児の自立と
イコールにはなりません。

 

一番の問題は、
その子が将来一人で
食べていけるかどうかです。

 

なぜ、多くの親は学校に行ってほしい、
と願うのか?

 

それは、学校ぐらい卒業しておかないと
雇用という道が
絶たれてしまうから。

 

確かに、中卒で仕事をしている方は
世の中にたくさんいらっしゃると思います。

 

しかしながら、私の周囲を見ていると
うちの社員にはいません。

取引先の会社の方も
まずないでしょう。

 

そのくらい、実社会の中では
中卒の方仕事をする機会が
ないのだと思います。

 

これだけ仕事をしている
大人がたくさんいる中で
知り合う機会がないのは、

中卒の方が活躍する場が
限定されているからではないでしょうか?

 

そこに、親子関係の話をもってきても
全く的外れ。

何も解決するものはありません。

 

だから、私は
モヤモヤしてしまうのだと思います。

 

私はそのモヤモヤを自分で
払拭したい。

 

そういう場を
まずは私自身が、提供できるように
なってやろうじゃないの!!!
と奮起しております。

 

元教え子に仕事を振れないぐらいの
カツカツ経営をしているようじゃあ、
何のために起業をしたのか
分かりません。

 

起業は、自己満足や自己実現ではなく
社会貢献。

 

今後、この元教え子が
どんなふうになるのか?

○○○さんに
報告出来る日がくることを
願っています。

 

難しい年齢です。

仕事をふったとしても
簡単にはいかないことを
重々承知しております。笑

前回の記事では、
娘が附属である大学に入学した後
「やっぱり、違う大学に行きたい!」と
受験を決意。

予備校に通ったものの
結果は全大学不合格だったことを
お話しました。

 

いやーーー、
結構、真面目に勉強していたのですよ。

 

だから、それなりにショックを
受けたらしく、号泣しておりました。

 

そんな娘に私がかけた言葉は、
こちら。

 

「ママの会社、
税務調査が入るんだよね。

もしかしたら、追徴課税が
何百万、何千万も
あるかもしれない。

だからさー、ちょっとバイトに
入ってくれない?」

 

追徴課税という聞きなれない言葉に
ビビった娘。

「えっ、ママ、捕まるの?!」
とトンチンカンなことを言い出しました。

 

縁起でもない!

これでも私は、
たくさん納税をしている
善良な市民!!

 

そんなこんなで、
来るべく税務調査に向け
娘を経理のバイトに引き込みました。

子育てのポイント その1
・上手く行かなかったことに
目を向けて動けなくなっている時は、
具体的な楽しい未来を提案してみよう。

娘の場合の未来は、
税務調査というあまり楽しくないものですが、
10代の日常からかけ離れている
ママの危機に、娘の興味は
こちらに向きました。

ちなみに、娘が
バイトに入っている時、
社長の私と
ほとんど顔を合わせる機会は
ありません。

弊社は、上野に本店と
秋葉原に支店があり、
娘は上野、私は秋葉原に出勤するので
そもそもの勤務地が違うのです。

だから、実際に娘に指示するのは、
経理担当の社員。

 

色々と帳簿を見ていくうちに
娘は気が付きます。

 

経費って、こんなにもかかるの?!

社員への給料って、
こんなに払わなければいけないの?!

何より、ママってこんなに
稼いでいる会社の社長をしているの?!

 

同時に、社員からも
様々なことを教えてもらいます。

 

エクセルの使い方、
書類の整理の仕方、
契約書のまとめ方、
効率の良いコピーの取り方。

 

「Terakoyaという
会社を回していくためには、
ただカルタや講座を売るだけでは
やっていけないんだ」とーーーー

 

子育てのポイント その2
・思春期を迎えた子供は、
親以外の大人に指導してもらう。

10代の子供って、親の言うことに
貸す耳は持ち合わせていません。

でもね、信用している
他人の言うことは、
しっかり聞いて
くれるんです。

 

普段から私は、社員について
「〇〇さんは、こんなところがすごい」
「〇〇さんが、こんなに売り上げに
貢献してくれた」
という話をしています。

 

そんな大人から指導を受ける
機会を持った娘。

私に対する
「うぜーーー」と思う気持ちを
社員に持つことは
微塵もなかったようです。

それどころか、
「仕事でこんな失敗をして、
〇〇さんに注意された。
申し訳なかった」

「仕事は早くて丁寧と、
〇〇さんに褒められて、
嬉しかった」

という、成長を感じられる会話が
よくありました。

このことを踏まえて、
一体私が何が言いたいのか?
と申しますと

起業って最強じゃね?!
と、いう境地に現在至っています。

 

先日、発達障がいの中学生の
お子さんがいらっしゃる
お母さんから、
「将来のことを考えると
不安になる」というご相談を
いただきました。

 

このお母さんは、起業されてます。

 

だったら、私のように
自分の会社で、我が子を雇う、
という発想を持ち、

そのために「会社を大きくする」と
目標を立てるのは、いかがでしょう?

 

もし、今「自分の会社に、
子供を入れるのはちょっと・・・」
と思った方がいるならば、

それはお母さんご自身が
自分でお子さんを指導する前提を
考えているからです。

 

信頼出来る社員を育成し
その方の育成を任せれば、
お子さん自身の甘えも
出ることはありませんし、

我が子の働きぶりを見て
社長の親がイライラするという
感情の無駄使いをすることも
なくなります。

 

発達障がい児や
不登校児やハンディを持った
お子さんの就職は、本当に難しい。

 

それならば、お母さんが
お子さんでも出来る事業を
作ってしまえばいいじゃない?!
と提案したいのです。

 

私の周囲は、起業している人しか
おりません。

 

みんながこの考え方が
出来るようになったら、

起業家仲間の会社に
我が子をお願いすることも
可能になります。

 

そこを目指すことが出来れば、
お母さんの社長が、
会社を大きくする意義も
見いだせます。

・・・

・・・

・・・

 

こんなことを書いたら、
「うちの子も、小室さんの
会社に入れてください!」
というお母さん、出てくるのよね・・・

 

そういうの、超依存型の
子育てと言います。

 

お母さんが
「自分で、どうにかしよう!」
という意識がまるでない。

 

そんなお母さんに
育てられたお子さんを
採用しよう!という会社、
ありますかね・・・

「起業って最高じゃね?!」
「起業することで、
子育ての将来の悩みの
大部分は解決できる!」

といくら私が提唱しても
お母さん自身が自分ごととして
考えられない人は
何も始まりません。

あ、そうそう。

受験に全落ちして娘ですが、
現在は、元々いた大学に戻りました。

そして今、私の隣で
ある起業家に提案する
50万円の仕事の企画書を
PCで作成しています。

3時間以上、無言で
集中してやっています。笑

上手く行かなかったことに
目を向けて動けなくなっている時は、
具体的な楽しい未来を提案してみよう。

「どこの大学に行くかではなく、
自分が何を提供出来るのか?」
ということの方が、
価値があることを

只今、身をもって
体験している最中です。